豊川市の夜景スポット

豊川 / 豊川稲荷のおきつねさん

御津山展望台

御津山展望台はみつやまと読んでしまうかもしれませんが、みとやまと読むのが 正解の豊川市にしては少々難易度の高い展望台です。 ここは山なのですがそんなに威圧感のある高さでもなく、標高100メートル未満 なので徒歩で登ってもそれほど息切れをしないで登頂できそうです。 ですがここからは海を見下ろせるので、日が暮れる瞬間や朝陽が射し始める タイミングを狙って行くと、なんとも言えない感動が海面から押し寄せてきます。 夜景も味わえますがそれよりも海のある風景、赤く染まる海原がお勧めなので、 たまには日が暮れてからではなくそれが始まる時や終わる時にも行きましょう。 展望台は駐車場から徒歩で数分の位置になりますが、その道中には街灯の類は 設置されておりませんのでライトになりそうなアイテムを持参します。 懐中電灯でもいいですし、ライターやマッチ、松明でも夜道を照らすことはできる でしょうが、もしもなければスマートフォンのディスプレイの輝きを頼りに 真っ暗な道を進んでも多分大丈夫です。

弘法山公園

読みやすい名前の弘法山公園には御津山とは違い、灯りが点っている展望台があり ますから懐中電灯や携帯電話をお持ちでない若いカップルでも安心して辿りつく ことができると、東三河界隈では評判のようです。 しかし夜景スポットにしては明るすぎる、とマイナス評価をされる方もおり、 そこはアマチュアとプロとの違いなのでしょうか。 周囲が暗いほうが星の瞬きやカーテンのない部屋から洩れる蛍光灯の光、電信柱に 取り付けられた街灯の主張もはっきりと伝わってきます、それは確かでしょう。 でもそれは薄暗くて足元の確認もおぼつかない場所にしばらくの間滞在するという、 少々危険な行為とセットになるのです。 1流の専門家ならばその程度のリスクは承知で夜に行進して展望台に向かうのも 厭わないかもしれませんが、恋人とのデートならもっと安全に夜景を見られる スポットの方が人気ありまくりなのです。 なのでここはカップル初心者向けとなるでしょう。

蔵王山展望台

この蔵王山(ざおうざん)展望台は田原市で最も味わい深い夜景スポットです。 いいタイミングで訪れれば田原市だけではなく蒲郡市の方まで見渡せます。 どんなに天気が良くてもさすがに名古屋市や岡崎市までははっきりと確認することは 難しいでしょうが、展望台としての能力は充分であるといえます。 ここは屋外と屋内のどちらからでも夜の街並みを見下ろせるようになっており、 21時までならば全方位を洩れなく観察できます。 21時を過ぎると閉鎖されるエリアがありますので、100%の蔵王山展望台を 知りたければ遅くとも20時30分までには駐車場に到着するようにしましょう。 もっと遅い時間でも完全体ではない夜景を見られますし、間に合わなくて収穫無しの トンボ帰りにはなりませんがどうせなら本気の蔵王山展望台を体感したいです。 ちなみに屋内からも夜景を見られますので、途中で雨が降っても雪が降っても 中止して速攻帰宅しなくても平気というのも嬉しいですね。